中村勇二郎の遺品 江戸小紋の着物

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【人間国宝 故中村勇二郎の着物】 江戸小紋道中着 伊勢型紙道具彫 ≪御仕立て上がり・新古美品の着物) なんと贅沢…名匠のコート! 9月限定ご奉仕! 着丈125.5 裄68.5 和装を極める… まさに通のお方の羽織物。 伊勢型紙道具彫の人間国宝・中村勇二郎。 実に珍しい創作品が入荷いたしました。 道中着にお仕立て上がった、大変希少な一枚です。 「伊勢型写し」ではなく、 心を込めて彫り上げられた本物の伊勢型を用いて染められる、江戸小紋。 その価値をご存知の方には、本当にお値打ちに感じていただけることと思います。 延暦年間に始まったとされる伊勢型の歴史。 そこに確実にその名が刻まれる、人間国宝・中村勇二郎。 すばらしい着物を数多く残し、 昭和30年に重要無形文化財(伊勢型紙道具彫)に認定され、 昭和60年に惜しまれつつも亡くなられております。 亡くなられた後も、その着物は生き続けます。 ですが、どこか一部でも型が破損すれば、二度と染めはできません。 歳月とともに一つ減り二つ減り… 現在では大変価値のあるものとして大切に保管されております。 今回ご紹介いたしますのは、 その稀少な型紙を用いて染めあげられた江戸小紋の着物になります。 その型紙も前述の通り、一部でも壊れれば二度と創ることは出来ません。 遠目には無地の印象をうける細やかな伊勢型紙道具彫は、 まさに神業ともいうべき技から生み出されるものでございます。 道具彫に使用される小刀の刃自体が、桜や梅などの花びらの形、 または四角、三角、菱型などの形をしており、中村勇二郎氏は、 実に3000本以上もの彫刻刀を作り上げ、自在に操ることができたと聞きます。 また道具彫は、実に緻密で、神経を酷使するような仕事が求められますので、 ごく限られた匠でしか成しえないともいわれております。 現在では、伊勢型紙の技術も後継者が少なく、 いわゆる定番な柄行・大きさのものばかりが創られているようですので、 本品のような創作性にあふれた着物は、ほとんど見ることができません。 シックな墨紺色の地に、灰青色で染め抜かれた繊細なお柄が生み出す、 気品や奥行きのあるシルエット。 細やかな猿頬ど題されたお柄があらわされた大変細やかな面持ち。 上質を知る趣深い大人の社交着として存分に活躍してくれることでしょう。 お仕立ては手縫いですし、ご寸法のあう方でしたら本当にお値打ちです。 本物の羽織ものをお探しの方に… ぜひとも本当に良い着物を、この機会にお求めくださいませ。 


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